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熊本で空き家の片付けなら熊本片付け隊

2025 4/21
ゴミ屋敷 熊本の不用品回収記事
2024年8月17日2025年4月21日

熊本県にお住まいの方で実家が空き家となり、放置している状態ではありませんか?2015年に施行された空き家対策特別措置法(通称:空き家法)により、空き家の適切な管理が所有者の義務とされています。2023年中の空き家法の改正により、空き家所有者への要求はさらに厳しくなると見込まれています。

この記事では、空き家を適切に管理する方法や売却に向けた「片付け」に関する内容を詳しく説明します。

目次

放置された空き家に潜むリスク

空き家を適切に管理することは、単に清潔さを保つこと以上の意味を持ちます。空き家を整理せずに放置することには、以下のようなリスクが伴います。

リスク1.災害時の危険性の増加

大規模な地震や水害などの自然災害が増えている現在、空き家がこれらの災害で被害を受けるリスクは高まっています。空き家が災害に遭遇した際、迅速な対応が難しく、結果として被害が拡大する可能性があります。特に家財が残されていると、転倒や火災の延焼の原因となることもあります。

リスク2.固定資産税の増加

2015年に施行された空き家対策特別措置法(空き家法)では、空き家の適切な管理を怠った所有者にペナルティが課されます。措置は、立ち入り調査や助言、指導、勧告、命令、代執行の順に進みますが、勧告に達すると、空き家がある土地の「住宅用地の特例」の適用が外れ、固定資産税が大幅に上昇する可能性があります。

住宅用地の区分 固定資産税 都市計画税
小規模住宅用地
(200㎡以下の部分)
1/6 1/3
一般住宅用地
(200㎡を超える部分)
1/3 2/3

また、立入調査を拒否すると20万円以下の罰金が科せられ、命令に従わない場合は50万円以下の罰金が課せられます。さらに、最終措置である代執行になると、空き家は強制的に撤去されることになります。

リスク3.管理の難しさが増す

空き家を適切に管理することは、空き家法による措置を回避するために必要です。しかし、整理が進んでいない空き家は、清掃が困難になり、湿気やホコリが蓄積しやすくなるため、物件の劣化が加速する可能性があります。

空き家法のペナルティの対象となるのは「特定空き家」であり、以下のような状態の物件です:

空き家法での「特定空き家」の定義

空き家法では、「特定空き家」とは次のような状態の空き家を指します

  • 放置された場合、倒壊など安全上の著しい危険が生じる恐れがある状態。
  • 放置すると衛生上著しく有害となる可能性がある状態。
  • 適切な管理がなされておらず、景観を大きく損ねている状態。
  • 周辺の生活環境を保全するために放置することが不適切であるその他の状態。

出典:国土交通省

空き家の劣化や損傷が進行する前に、適切な管理を行うことが重要です。

空き家法改正に伴う固定資産税の対象拡大

2023年内に予定されている改正空き家法の主な変更点は、固定資産税の増税対象が「管理不全空き家」にも適用されるようになることです。

「管理不全空き家」とは、将来的に「特定空き家」になる可能性がある空き家を指します。特定空き家の数は全国で約2万戸とされていますが、管理不全空き家は約24万戸にも上るとされています。このため、空き家の管理問題に加え、固定資産税の増税に悩む所有者が増えることが予想されます。

改正される空き家法は、空き家所有者に対する圧力を強める方向にあります。

誰も住む予定がなく、活用も考えていない、また管理が負担になっている空き家の所有者は、売却を検討することが賢明な選択となるでしょう。

空き家における「片付け」の必要性

空き家に家財や不用品が残されたままの状態では、さまざまなリスクが生じます。放置された家具や物品は、防災・防犯の観点から問題となり、行政からの指導や税金負担の増加といった影響にもつながります。空き家を有効活用するためには、「片付け」は欠かせない第一歩です。


理由1.売却に向けた片付けは不可欠

空き家を売却する際、室内が雑然とした状態のままだと、買い手に悪い印象を与える原因になります。不動産としての価値を高めるためにも、室内をきれいに片付けておくことが重要です。

片付けが行き届いていない空き家は、内見時に購入希望者が生活のイメージを持ちにくくなり、成約に結びつきにくくなります。たとえリフォームや建て替え前提での購入であっても、物件の管理状態を見極めるために、室内の清潔さは大きな判断材料となります。

また、家財を残したままの買取に対応する業者もありますが、その分買取価格が下がるケースが多いため、売却価格を重視するのであれば、あらかじめ不要品の処分を済ませておくことが望ましいです。


理由2.解体前の片付けは不可欠

空き家を解体する場合も、室内の家財道具や生活用品の撤去は避けて通れません。解体業者の中には、内部の撤去作業を含めたプランを提供しているところもありますが、その場合、追加費用が高くなる傾向があります。

特に、故人が住んでいた空き家では、遺品や思い出の品がそのまま残されているケースもあり、業者による一括撤去では、そうした大切な品が失われてしまう可能性もあります。そのため、時間をかけて一つ一つ確認しながら、自分たちである程度の整理を進めておくことが推奨されます。

さらに、家電リサイクル法の対象となる家電や、資源として売却可能な古物などを仕分けておくことで、処分費用を削減できる場合もあります。


理由3.空き家放置による法的・経済的リスクを回避するため

空き家対策特別措置法に基づき、管理が行き届いていない空き家は「特定空き家」として認定されることがあります。認定されると、行政からの指導・勧告を受けるだけでなく、固定資産税の優遇措置が解除され、税負担が6倍以上に増加するケースもあります。

また、地震や台風などの自然災害によって放置された家具が倒壊や飛散し、近隣に損害を与えた場合、所有者が賠償責任を問われることもあります。こうしたトラブルを防ぐためにも、室内の片付けと定期的な管理は不可欠です。


理由4.片付けを通して物件の状態を把握できる

空き家の片付けを進める中で、建物の傷み具合や雨漏り、害虫の発生など、普段は気づかない問題点が見つかることもあります。特に売却やリフォーム、再利用を考えている場合は、こうした問題を早期に発見し、対策を講じることが後のトラブル回避につながります。

空き家の片付けを専門業者に任せるべき理由

空き家の数が年々増加し、不動産市場でもその活用や処分が大きな課題となっています。空き家対策特別措置法の改正により、適切に管理されていない空き家に対する行政の介入も強まっており、所有者は早めの対応を求められるようになっています。空き家を売却・解体・再活用するにも、まずは内部の片付けが不可欠です。以下では、片付けを専門業者に依頼するべき理由について詳しく解説します。


理由1.手間と負担の軽減

空き家の多くは、所有者の居住地とは離れた場所にあります。そのため、自力で片付けを行おうとすると、何度も現地に足を運ばなければならず、交通費や宿泊費、そして大きな時間的負担が発生します。

また、家具や大型家電、重い荷物の運び出しは肉体的な負担も大きく、高齢者や女性だけでは対応が難しいケースも少なくありません。専門業者に依頼すれば、これらの負担を一括で代行してもらえるため、効率的かつ安全に片付けを進めることが可能です。

特に地元の業者であれば、現地確認や作業日程の調整もスムーズで、余分な交通費もかかりません。結果的に、自分で何度も通って作業するよりも、コストパフォーマンスに優れる場合が多いです。


理由2.迅速な片付け

空き家の片付けを自力で行うと、作業を始めても時間が取れず、数週間〜数ヶ月にわたって作業が中断することがよくあります。結果的に片付けが先延ばしになり、空き家の状態がさらに悪化してしまうこともあります。

一方、専門業者であれば、経験と人手を活かして計画的かつ迅速に作業を進めることが可能です。事前に打ち合わせを行い、最短で1日〜数日程度で片付けを完了させることもできます。スピーディーに片付けが終わることで、売却活動や解体、リフォームなど次のステップにも早く取りかかることができ、空き家の有効活用につながります。


理由3.価値ある物品の適切な取り扱い

空き家には、遺品や思い出の品、まだ使える家具や家電、貴重品などが残されているケースが多く見られます。これらを不用意に処分してしまうと、後で後悔することにもなりかねません。

専門業者であれば、不要な物品と価値ある物品を的確に仕分けし、必要に応じて買取や保管、再利用の提案をしてくれます。遺品整理士などの資格を持ったスタッフが在籍している業者であれば、感情面への配慮も含めた丁寧な対応が期待できます。

また、リサイクルや寄付などの方法で処分費用を抑える工夫をしてくれる業者もあり、環境にも配慮した対応が可能です。

【熊本版】空き家の片付けの料金の相場(業者に依頼した場合)

まず空き家の片付けなのですが、片付ける家の間取りによって費用は大きく変わってきます。大きな家になったり、片付ける部屋が多いと、どうしても回収する不用品や処分するゴミの量も増えるので、回収用のトラックの台数も多くなるし、作業するスタッフも増えて、時間もかかるようになるからですね。

以下の表はだいたいの目安なのですが、私たち熊本片付け隊の空き家の片付けの料金についてまとめましたので、参考にしてもらえると幸いです。

※熊本片付け隊は他社と比べて、空き家片付けの料金の安さでは負けない自信がありますよ。そのためかなり安い価格になっていると思います。ぜひ他社と比べてみてください。

間取り 作業時間 料金
1R/1K 1~3時間 20,000円~80,000円
1DK 2~4時間 40,000円~120,000円
1LDK 2~6時間 50,000円~200,000円
2DK 2~6時間 70,000円~250,000円
2LDK 3~8時間 100,000円~300,000円
3DK 4~10時間 120,000円~400,000円
3LDK 5~12時間 140,000円~500,000円
4LDK~ 6~15時間 200,000円以上

※料金に幅がありますが、不用品の量や空き家の状態によっても、料金が変わってきますので、正確な料金が知りたければ、ぜひ無料見積りをご利用ください。

熊本片付け隊は、空き家片付けの見積り無料!!さらに出張無料です。

空き家片付けの料金の内訳について

上で紹介した空き家片付けの料金ですが、次のような内訳で構成されています。

  • 処分・回収するゴミや不用品の総量
  • 当日に必要な空き家片付けスタッフの人数
  • 処分・回収するゴミ・不用品の種類(ベッドなど搬出が大変な家具やリサイクル家電の有無)
  • その他の追加料金・オプション(ハウスクリーニングなど)

作業時間料金

空き家清掃業者は、通常、作業時間に基づいて料金を設定します。作業時間は、空き家の状態や広さ、処理が必要な物品の量によって異なります。

人件費

空き家清掃には、複数の作業員が必要な場合があります。作業員の人数によって、人件費が増減することがあります。

設備・機材費

空き家清掃には、適切な設備や機材が必要です。作業に使用する清掃機器、撤去や処分に必要なトラックや運搬機器などの使用料が含まれます。

廃棄物処理費

空き家から撤去される廃棄物の処理には、適切な方法や施設を利用するための費用がかかります。廃棄物の種類や量に応じて、処理費が発生します。

その他の費用

特殊な作業や追加サービスによって、追加の費用が発生する場合があります。例えば、特殊な汚染物質の処理や特殊な清掃作業などが該当します。

このような項目をもとに見積りをして正確な空き家片付けの料金を見積りさせていただきます。

熊本の信頼できる空き家片付け業者

熊本市で空き家の片付けを検討されているなら、熊本片付け隊にお任せください。熊本片付け隊で不用品を処理する際のメリットは以下の通りです。

許可業者で安心

片付け隊熊本店は、古物商の許可業者ですので、安心してサービスを利用できます。

熊本片付け隊の買取

熊本片付け隊では、お客様の不用品の買取も行っています。当社は必要な古物商許可を取得しており、経験豊富なスタッフが適正価格で買取を行いますので、安心してご相談ください。

ハウスクリーニングサービス

また、遺品整理後のハウスクリーニングサービスも提供しています。遺品整理後にクリーニングをすることで、物件の管理が容易になり、不動産売却や賃貸の際には価格や賃料の向上が期待できます。遺品整理から不用品買取、ハウスクリーニングまで、一連のサービスをワンストップで提供しており、お客様の手間を軽減できます。

多様な大型ゴミの処分に対応

片付け隊では、大型の家具から家電4品目(冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコン)まで、様々な大型ゴミの収集・処分に対応しています。一点から家丸ごとの処分まで、幅広い要望に応えます。

不用品回収、引っ越し時の大型ゴミ回収、空き家の清掃をお考えの方々へ。困った時は許可業者、片付け隊にご相談ください! 不用品回収の参考料金(税込)は、軽トラック1台分が8,000円~、2tトラックが20,000円~です(2023年8月7日時点)。他の積載量については、弊社のウェブサイト「不用品回収の料金表」をご覧ください。

料金には運賃、処分費用、作業スタッフの人件費など、不用品回収に関わるほぼ全ての作業が含まれています。詳細な見積もりが必要な場合は、電話、LINE、お問い合わせフォームからお問い合わせください。

まとめ

年々、空き家所有者に対する圧力が強まっています。空き家を適切に管理することは所有者の責任です。空き家をそのままにする、売却する、解体する、または再活用する場合でも、最初に必要なステップは片付けです。

片付け隊では、たしかな長年の実績のもと不用品回収業務を行っています。遺品整理や生前整理のサービスも提供していますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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